サービスコンピューティング研究会へようこそ!
研究会の目的
我が国が目指す未来社会の姿 「Society 5.0 (超スマート社会)」は,IoTやビッグデータ,AI,ロボット等の様々なシステムを横断的に連携・協調して,人々が必要なモノやサービスを必要なときに必要なだけ受けられる社会を目指すものです.
あらゆるシステムの機能を サービス と捉え,これらを 疎結合 して更なるサービスを創るというサービスコンピューティングの考え方( Everything as a Service )は,超スマート社会における異種分散システムをつなぐ糊(のり)として,重要な役割を果たします.本研究会では,そうしたサービスの実現や提供に求められる技術的基盤や方法論,プラクティスなどについて,研究発表および討論を行う機会を提供します.
更新履歴
- 2022-03-09 第42回研究会の参加募集 を追加しました.
- 2022-03-08 第41回研究会の参加登録,プログラム案内 を追加しました.
- 2022-03-08 第40回研究会【オンライン開催】の報告を書きました.
- 2021-08-30 第40回研究会の参加募集 を追加しました.
- 2021-08-30 第39回研究会【オンライン開催】の報告を書きました.
- 2021-08-18 第39回研究会の参加登録,プログラム案内 を追加しました.
- 2021-08-18 第38回研究会【オンライン開催】の報告を書きました.
- 2021-05-17 第37回研究会【オンライン開催】の報告を書きました.
- 2021-05-12 第38回研究会の参加登録,プログラム案内 を追加しました.
- 2021-03-01 第36回研究会【オンライン開催】の報告を書きました.
- 2021-02-24 第37回研究会の参加登録,プログラム案内を追加しました.
- 2020-10-27 第36回研究会の参加登録をオープンしました.
- 2020-10-23 第36回研究会の参加案内,特別企画の詳細情報を更新しました.
- 2020-10-23 野沢温泉村 as バーチャル開催地 の情報を更新しました.
- More…
研究分野
主に以下のような研究分野を想定していますが,これらに限らず,サービスに関わる話題であれば広く取り上げます.
- サービス
- スマートサービス,CPS
- スマートアプリケーション
- Web APIとAPIエコノミー
- SOA,サービス連携
- SLA
- BPM
- マイクロサービス
- クラウドソーシング
- モバイルサービス
- ビジネスモデル・経済モデル
- クラウド
- SaaS, PaaS, IaaS
- サービス配備・運用・管理
- コンテナ
- ハイブリッドクラウド
- マルチクラウド
- クラウドネイティブ
- 開発方法論 (クラウドファースト)
- ビッグデータ
- 大規模データ解析基盤
- 大規模データ分析サービス
- Linked Dataサービス
- オントロジーとSemantic Web
- オープンデータ
- IoT
- IoTアーキテクチャ
- IoTプラットフォーム
- スマートデバイス,スマート家電
- エッジコンピューティング
- フォグコンピューティング
第41回サービスコンピューティング研究会 【3/11(金) オンライン】
第41回研究会は,Event-Inによるオンライン開催となります. 参加される方は 参加登録をお願いいたします.
研究会概要
- テーマ: 「DXとサービスコンピューティング」および一般
- 日程: 2022年3月11日(金)
- 会場: Zoomによるオンライン
プログラム (変更の可能性があります)
日時 2022年 3月11日(金) 08:50~17:55 会場 オンラインに変更 議題 「DXとサービスコンピューティング」および一般 −−− 委員長開催挨拶 ( 10分 ) −−− 3月11日(金) 午前 DX化への試みとアプリケーション(I) (09:00~10:25) 座長: 中村 匡秀 (神戸大) (1) 09:00 - 09:25 厚生労働省オープンデータの活用方式 ~ 投薬データのSQLデータベース化 ~ ○須永 宏・井口利佳(阪工大) (2) 09:25 - 09:50 E-ラーニングによるDX化支援方式 ~ Webアプリケーション構築のためのCSS学習支援システム ~ ○久保田陸斗・須永 宏・平山 亮(大工大) (3) 09:50 - 10:15 IIoTデータ活用に向けた生産現場事象アノテーション機能提案 ○フー シージェン・受田賢知(日立) −−− 休憩 ( 10分 ) −−− 3月11日(金) 午前 DX化への試みとアプリケーション(II) (10:25~11:40) 座長: 山登 庸次 (NTT) (4) 10:25 - 10:50 E-ラーニングによるDX化支援方式 ~ オートマトン学習アプリケーション ~ ○中野 匠・須永 宏(阪工大) (5) 10:50 - 11:15 学生のプレゼンス情報を一元管理するDXシステムの提案 ○干川尚人・高屋朋彰(小山高専)・西川雄三・南 剛史(MOOBON) (6) 11:15 - 11:40 スマートフォンを用いた建設機械の性能自動測定技術の検討 ○松本渚紗・柿田将幸(日立) −−− 昼食 −−− 3月11日(金) 午後 招待講演 (13:00~14:10) 座長: 細野 繁 (東京工科大) (7) 13:00 - 14:00 [招待講演]超スマート社会に向けた人工知能(AI)とトラストの課題 ○福島俊一(JST) −−− 休憩 ( 10分 ) −−− 3月11日(金) 午後 サービス基盤開発とそのポリシー (14:10~16:05) 座長: 細野 繁 (東京工科大) (8) 14:10 - 14:35 環境適応ソフトウェアにおけるアプリケーション最適配置 ○山登庸次(NTT) (9) 14:35 - 15:00 マネージド型ブロックチェーン基盤サービスにおけるセキュリティリスク低減機能の検討 ○永井崇之(日立) (10) 15:00 - 15:25 異種IoTとプラットフォームの連携を容易化するサービスの研究開発 ○中橋友郎・陳 思楠・中村匡秀(神戸大) (11) 15:25 - 15:50 Policy as Codeによるリソースの依存関係を考慮した設定評価に関する検討 ○岡田雅江・相樂恭宏(日立) −−− 休憩 ( 15分 ) −−− 3月11日(金) 午後 エージェント、AI、推論、知識応用 (16:05~17:55) 座長: 木村 功作 (富士通研) (12) 16:05 - 16:30 韻律と発話内容に基づく非言語的な共感応答を用いた傾聴システムの実現 ○徳田裕紀(神戸大)・佐伯幸郎(高知工科大)・中村匡秀(神戸大) (13) 16:30 - 16:55 トークンエコノミー実現に向けたユーザロイヤルティ観測に基づくトークンモデル選定方式の提案 ○渡邊健太郎(日立) (14) 16:55 - 17:20 効率的なソフトウェアアップサイクルのための事例共有システムの検討 ○中田匠哉・陳 思楠・中村匡秀(神戸大) (15) 17:20 - 17:45 高齢者自助支援のための音声対話エージェントを用いたマルチモーダルダイアリーサービスの提案 ○陳 思楠・大薗隼人・中村匡秀(神戸大) −−− 委員長閉会挨拶、連絡事項 ( 10分 ) −−− −−− 研究専門委員会 ( 45分 ) −−−
発表時間
- 一般講演:発表 20 分 + 質疑応答 5 分
参加登録
第41回研究会に参加するためには オンライン登録が必要 です. 下記をご参照の上,登録ください.
- 【参加費の支払い】 このページ を参照の上,参加費をお支払いください.学生の方は聴講参加費が無料 です.
- 【Event-Inへの登録】 Event-In : SC研究会(2022年3月11日開催)から登録情報を入力して下さい.登録したメールアドレスにリンクが表示されます.当日はそのリンクをクリックして,参加ください.
【次回開催案内】第42回サービスコンピューティング研究会
- テーマ: 「サービス化するAI技術とDX, 一般」および一般
- 日程: 2022年5月27日(金)- 28日(土)
- 会場: 会津大学(ハイブリッド開催,主:現地開催,副:オンライン開催)
- 協賛: IEEE Sendai Section, IEIE Japan Branch, 他調整中
- 発表申し込み締め切り: 2022年3月31日 (延長の可能性あり)
開催案内
次回第42回のSC研究会は,2022年5月末に,会津大学での開催を計画しています.
今回のテーマは「サービス化するAI技術とDX」です.昨今,様々なAI技術がサービスとして利用可能 (AI as a Service, AIaaS)となってきています.これにより,AIの専門家でなくても,ソフトウェアやシステムに手軽に高度なAIを組み込めるようになってきました.このような「AIの民主化」は,サービスコンピューティングがもたらす大きなメリットであり,社会におけるDXをより加速させると期待されています.
今回の研究会では,AIaaSの構築方法や実践的な活用,それによるDXの事例などに関する発表を歓迎します.もちろん,そのテーマに制限されることなく,一般のサービスコンピューティングに関するテーマについての発表も幅広く募集します.詳細は追ってこのページにて紹介していきます.
みなさまのご投稿をお待ちしております.
研究会のトピック(これらに限定しません)
- サービスとしてのAI (AI as a Service, AIaaS)
- Digital Transformation (DX)
- SOA, Webサービス, サービスコンポジション, サービス検索・選定・運用管理, サービスセキュリティ, レガシーシステム連携
- クラウト環境, SaaS, PaaS, IaaSの管理とアーキテクチャ
- クラウドに関する性能評価, ワークフロー, ビジネスプロセス, BPM
- クラウドソーシング, WebAPI, マッシュアップ, モバイルサービス, クラウドロボット
- IoT実現に向けたサービスアーキテクチャ
- ストリームデータ・ビッグデータのためのシステム,解析基盤
- 機械学習とその応用
- ディープラーニングとその応用
- サービス環境に関するその他の技術的話題
参加申込要領
- 発表申込締切 : 2022年3月31日(木)
- 原稿締切: 開催日の約3週間前となります.正確な日付は,お申し込み後,学会事務局より送付される案内メールをご参照ください.
- 論文ページ数 : 6ページ以内
- 発表時間 : 25分 (20分発表,5分質疑応答)
- ※申し込み件数によって,発表時間を調整する場合があります.
- 発表申込方法 : 電子情報通信学会 研究会発表申込システムの「発表申込受付中」メニューよりお申込ください.
- 著作権譲渡 : 予稿集を作成するために著作権譲渡に同意して頂きます.
- 聴講参加費: 2018年度より技報完全電子化に伴い, 参加者の属性に応じて聴講参加費の支払いが必要となります.
- 照会先:
- 白 寅天(会津大学)paikic[at]u-aizu.ac.jp
- 菊地伸治(物質・材料研究機構)KIKUCHI.Shinji[at]nims.go.jp, shinji.kikuchi[at]ieee.org
これまでの研究会
過去の研究会のプログラムは 「過去のイベント」 をご覧ください.
委員会構成
委員長
副委員長
幹事
幹事補佐
- 手塚 伸 (日立製作所)
- 中口 孝雄 (京都情報大学院大学)
委員
- 青山 幹雄 (南山大学)
- 井垣 宏(大阪工業大学)
- 石川 冬樹(国立情報学研究所)
- 浦本 直彦(株式会社三菱ケミカルホールディングス)
- 川村 隆浩(国立研究開発法人 農業・食品産業技術総合研究機構)
- 北島 信哉(富士通研究所)
- 鈴村 豊太郎(IBM T.J. ワトソン研究所)
- 佐伯 幸郎(高知工科大学)
- 須永 宏(大阪工業大学)
- 田仲 正弘(NiCT)
- 藤田 悟(法政大学)
- Incheon Paik (会津大学)
- 柗本 真佑(大阪大学)
- 村上 陽平(立命館大学)
- 横山 重俊(群馬大学)
- Donghui Lin(京都大学)
- 山田 耕嗣 (大阪産業大学)
- 干川 尚人 (小山高専)
- 竹内 広宜 (武蔵大学)
- 小林 透 (長崎大学)
- 藤原 一毅 (国立情報学研究所)
関連リンク
ジャーナル
国際会議
- IEEE International Conference on Web Services (IEEE ICWS)
- IEEE International Conference on Services Computing (IEEE SCC)
- IEEE International Conference on Cloud Computing (IEEE CLOUD)
- IEEE International Congress on Big Data (IEEE BigData Congress)
- International Conference on Service Oriented Computing (ICSOC)