サービスコンピューティング研究専門委員会 第36回研究会

11月13日(金) 午前 一般セッション (SC) (10:00~12:20)
座長: 細野 繁 (東京工科大)

−−− オープニング、SC委員長挨拶 ( 5分 ) −−−

(1) 10:05 - 10:35
多様な移行元言語からの共通的GPU自動オフロード検討
○山登庸次(NTT)

(2) 10:35 - 11:05
コンテナ型アプリケーション構築障害への対応者自動推論技術に関する研究
○岡田雅江・長沼佑樹・畑崎恵介(日立)

(3) 11:05 - 11:35
救急出動記録を活用した熱中症に関連する救急需要の分析と予測
○中井哲也・佐伯幸郎・中村匡秀(神戸大)

(4) 11:35 - 12:20
EAモデリングを通した機械学習プロジェクトキャンバスの構成法
○竹内広宜(武蔵大)・伊藤 優(三菱ケミカル)・山本修一郎(名大)

−−− 休憩 ( 90分 ) −−−

11月13日(金) 午後 招待講演1 (13:50~14:50)
座長: 菊地 伸治 (物質・材料研究機構)

(5) 13:50 - 14:50
[招待講演]BigData、Social Miningを通した新たなサービスモデルの可能性、特にコロナ後のダイバーシティ、グローバ ル化を睨んで(仮)
○橋本隆子(千葉商科大)

−−− 休憩 ( 10分 ) −−−

11月13日(金) 午後 ライトニングトーク、ポスターセッション (15:00~17:00)
座長: 木村 功作 (富士通研)

(6) 15:00 - 15:02
[ポスター講演]ステートマシン図学習者の躓き特定手法の提案に向けて
○北村拓弥・小形真平(信州大)・槇原絵里奈(同志社大)・岡野浩三(信州大)

(7) 15:02 - 15:04
[ポスター講演]オンラインジャッジシステムにおける問題の関連性調査
○池田太郎・槇原絵里奈・小野景子・米田浩崇(同志社大)

(8) 15:04 - 15:06
[ポスター講演]学習者への教育的フィードバックの自動化に向けたステートマシン図間の差分検出ツールの試作
○五島光祥・小形真平(信州大)・槇原絵里奈(同志社大)・岡野浩三(信州大)

(9) 15:06 - 15:08
[ポスター講演]材料データプラットフォームにおけるFAIRデータ管理に向けて
○門平卓也・坂本浩一・内藤裕幸・谷藤幹子(物質・材料研究機構)

(10) 15:08 - 15:10
[ポスター講演]Messaging Channelsを中心とした Enterprise Integration Patternsに於けるオントロジ定義の試み
○菊地伸治(物質・材料研究機構)

(11) 15:10 - 15:12
[ポスター講演]材料データプラットフォームのための協働型材料語彙システム展開
○松田朝彦・内藤裕幸・門平卓也(物質・材料研究機構)

(12) 15:12 - 15:14
[ポスター講演]Feature Extraction with Triplet Loss to Classify Disease on Leaf Data on Agriculture Using Deep Learning
○Nguyen Van Ty・Incheon Paik(UoA)

(13) 15:14 - 15:16
[ポスター講演]こと消費マッチングアプリ「Yattekoh(やってこ~)」
○小川翔也(長崎大)・浦崎 風(アドミン)・今井哲郎・荒井研一・小林 透(長崎大)

(14) 15:16 - 15:18
[ポスター講演]個人のスマホによる公衆機器向け、非接触操作方式の研究
○熊本紘一・室之園 崇(長崎大)・太田伸二(アジャスト)・今井哲郎・荒井研一・小林 透(長崎大)

(15) 15:18 - 15:20
[ポスター講演]静的ルーティングにおける実ネットワーク構成のモデリング手法の検討
○新井 凪・鈴木彦文・小形真平・岡野浩三(信州大)

(16) 15:20 - 15:22
[ポスター講演]Webサービスの異常動作を解析支援するデバッグログ可視化の試行
○笠井裕貴(信州大)・谷沢智史(ボイスリサーチ)・小形真平・岡野浩三(信州大)

(17) 15:22 - 15:24
[ポスター講演]事前学習モデルを用いた自動オントロジー生成
大庭淳史・○桑名絢士・白 寅天(会津大)

−−− 予備 ( 6分 ) −−−

−−− 休憩 ( 10分 ) −−−

−−− ポスターセッション ( 80分 ) −−−

−−− 休憩 ( 30分 ) −−−

11月13日(金) 午後 懇親会(ヴァーチャル開催地:野沢温泉) (17:30~19:30)
座長: 中村 匡秀 (神戸大)

−−− 懇親会(参加希望者のみ) ( 120分 ) −−−

11月14日(土) 午前 一般セッション (KBSE) (09:00~10:30)
座長: 菊地 奈穂美 (OKI)

(18) 09:00 - 09:30
社会実装型PBLにおけるリスク予測手法の研究
○粂野文洋(日本工大)

(19) 09:30 - 10:00
タスクマイニングを活用した業務の類似分析技術の提案
○應治沙織・斎藤 忍(NTT)

(20) 10:00 - 10:30
要求-テストケース間のカバレッジ分析におけるグラフクエリの応用可能性の検討
○有若新悟・中川博之・土屋達弘(阪大)

−−− 休憩 ( 10分 ) −−−

11月14日(土) 午前 一般セッション (SC) (10:40~12:25)
座長: 山登 庸次 (NTT)

(21) 10:40 - 11:10
オンライン授業の雰囲気を可視化するアプリケーションの開発
○三村泰世・干川尚人(小山高専)

(22) 11:10 - 11:40
神経心理学的描画検査における描画過程の可視化インターフェースEVIDENTの実装
○関本竜吉・佐伯幸郎・中村匡秀(神戸大)・児玉直樹(新潟医療福祉大)・佐藤 厚(新潟リハビリテーション大)

(23) 11:40 - 12:25
リアルタイムコラボレーションツールのためのオブジェクト共有サービス
○中口孝雄(京都情報大)

−−− 休憩 ( 65分 ) −−−

11月14日(土) 午後 招待講演2 (13:30~14:35)
座長: 中川 博之 (阪大)

(24) 13:30 - 14:30
[チュートリアル招待講演]AI/IoT技術を活用した製造業におけるDXの取り組み - Build Back Better を目指して
○浦本直彦(三菱ケミカルHD)

−−− クロージング、表彰式、KBSE委員長挨拶 ( 5分 ) −−−

実施報告

(2021-02-24 中村)

SC研究会・幹事の中村@神戸大学です. 今回も例によって報告が随分遅れてしまいました.申し訳ありません.

KBSE研究会の共催で実施した第36回サービスコンピューティング研究会は, コロナ禍における新たな研究会のあり方 を模索すべく,これまでにない取り組みが実験的に行われました.

コロナ禍に突入してからというもの,SC研究会はZoomによるオンラインで開催してきました.研究発表という機能面においては問題ないように思えますが,発表者と参加者双方向のインタラクティブ性に欠ける,懇親の場が無く寂しい,職場や自宅からの参加のため虚しいといった声も聞かれています.

そこで,コロナ禍における研究会の魅力をより向上すべく,KBSE研究会の幹事団のみなさんと協力し,ニューノーマルな研究会 を志向した 3つの特別企画 を実施しました.

なお本取り組みは,電子情報通信学会の「先進的取り組み」に対する支援を受けて実施しました.正式な報告は,幹事団執筆のソサイエティ誌の記事として発行される予定です.

■ 特別企画1: Discordを活用したポスターセッションとインタラクション・コンテスト

従前のZoomによる発表に加えて,Discord を活用したインタラクティブなポスターセッションを実施し,優秀な発表に対して表彰しました.レギュレーションは以下の通りとしました.

■ 特別企画2: バーチャル開催地 (Virtual Venue)

仮想的な開催地を設定して, オンラインでありながらもご当地に行った気分になる研究会 を目指しました.

■ 特別企画3: オンライン懇親会

オンラインでも参加者の懇親を深められるような懇親会を実施しました.懇親会では下記のプログラムを行いました.

■ 2件の招待講演

国内の著名な2名の先生に,ウィズ・アフターコロナに交えたご講演を頂きました.

当日の様子

研究会自体は,東京・機械振興会館とZoom/Discordのハイブリッド開催で行われました.Zoomによる研究発表は,普段通り滞りなく行われました.今回ハイブリッドのため,現地での発表をうまくオンラインの参加者に届けられるかがポイントとなりましたが,学生アルバイトのみなさんの尽力もあって問題なくできたと思います.

会場での発表は,フェイスシールドと消毒による完璧な対策をしたうえで行われました.

発表の様子

神戸大学・中井君の発表.「救急出動記録を活用した熱中症に関連する救急需要の分析と予測」

会場での発表はWebカメラで拾ってZoomに配信されます.

武蔵大・竹内先生のご発表.「EAモデリングを通した機械学習プロジェクトキャンバスの構成法」

Zoomでの発表は,会場のスクリーンに映され,会場の音響設備から音声が流れます.

千葉商科大学・橋本隆子先生による基調講演.

ポスターセッションのライトニングトークの一幕.Zoomでの発表に対して,大阪産業大学の山田先生が現地から質問しています.

ハイブリッドな状況でも,特段問題なく質疑応答ができました.

ライトニングトークの後は,Discordでポスターセッションです. 発表者それぞれにテキストチャンネルとボイスチャンネルが割り当てられ,ポスターの掲示やテキストでのディスカッションはテキストチャンネルで,口頭でのインタラクションはボイスチャンネルで行われました.

初めての試みでしたが,結構うまくいったのではないかと思います.

続いて,今回の研究会の新しい試み「 Virtual Venue」です. 参加者の皆さんに,野沢温泉村に行った気分になっていただく試みをしました.

セッションが終わるとオンライン懇親会が始まります.中村は機械振興会館横のプリンスホテルに帰り,部屋からオンライン懇親会の司会をしました. 「こんなツール知ってますか?」コンテストには,4件の発表がありました.

2日目の発表. 神戸大学の関本君「神経心理学的描画検査における描画過程の可視化インターフェースEVIDENTの実装」

基調講演は,三菱ケミカルホールディングスの浦本直彦先生にお話しいただきました.

最後に「ベスト/グッドインタラクション賞」の表彰式です. 参加者の投票によって4名の発表が選ばれました.おめでとうございました!

すべて無事に終わってほっと一安心! (写真撮影の間だけマスクを外しました.)

今回,ニューノーマルな研究会に向けて,様々な新しい取り組みを行いました.開催に至る準備と当日の運営には相当な気遣いと労力を遣いましたが,SC研究会幹事団,KBSE幹事団のみなさんで助け合いながら,大変面白い研究会になったと自負しています.

発表していただいたみなさま,ご協力いただいた皆様には感謝申し上げます.

なお,今回の研究会の取り組みは,電子情報通信学会ソサイエティ誌 Vol.25, No.4, 2021年2月出版に掲載されています.詳細は下記をご覧ください.

菊地伸治,中川博之,木村巧作,小形真平,中村匡秀,山登庸次,細野繁,村上陽平,「ニューノーマルな研究会に向けた実証評価報告」,信学会・情報・システムソサイエティ誌,Vol.25, No.4, pp.19-23, 2021年2月. [PDFをダウンロード]

次回の予定

次回のSC研究会は,2021年3月19日の予定で,Zoomによる完全オンライン開催となります.次回も「新しい取り組み」を試したいところでもありますが,年度末ということもあり,次回は通常のオンラインです.

みなさまのご参加,お待ちしております.